ナツメグのサクっと作曲 ”コツを探れ”

音楽制作のTipsを中心に映画、旅の話題なども。

コンストラクションキットを使って手っ取り早く聴こえ方のクオリティを上げる

f:id:natsumegu629:20190113115650j:plain

  リリース作品や他のクリエイターの作品にどうしても聴き劣りしてしまう、なかなかアレンジがかっこよくならない・・・
と悩んでいる人は、とりあえずコンストラクションキットに頼って見るのはどうでしょう。
 

コンストラクションキットとは?

DAWに並べて再生するだけである程度の完成されたトラックになる複数のデータのこと。
ドラム・パーカッション・ベース・FX系などがそれぞれパラになっているキットです。
音楽ジャンル的にいうとEDMやクラブ系の音楽に多いです。
販売されてるものはプロが制作しているので、並べるだけでプロクオリティの楽曲になります。
 
さすがにそのトラックを並べて作曲したことにはなりませんが、リズム系はコンストラクションキットを使ってうわものや、自分で自信のあるトラックはオリジナルで作る、そんなやり方はアリだと思います。
 
何曲も作っているうちに、やはりアリもののキットに満足しなくなってくるので、だんだんコンストラクションキットの割合を減らして行けばいいと思います。
まずはキットのそれぞれのトラックをソロで聴いたり、他のトラックかみ合わせを確認したりそれぞれのトラックの周波数域の棲み分けを調べて見たり、色々な使い方があります。
 

コンストラクションキットはどこで手に入れる?

SONICWIREなどのサンプリングものを売っているサイトや、サブスクリプションのサービスSpliceなどで入手できます。
 
 おわりに
コンストラクションキット同士の混ぜ合わせや、オーディオ編集で一工夫加えたり、オリジナリティをいかに出すかを考えながら上手に使えたらいいですね。