ナツメグのサクっと作曲 ”コツを探れ”

音楽制作のTipsを中心に映画、旅の話題なども。

フリー作曲家として一生、食べていくための仕事術 

f:id:natsumegu629:20170605143705j:plain

 今回は、フリーの作曲家は、仕事はワンクッション人や会社を挟んだ方がやりやすいという話です。
 
 人や、会社が間に入ると当然売り上げからマージンを取られるわけですが、それでも僕は直取引より仕事がやりやすいです。
 長く仕事を続けていく上で、僕の場合作曲以外のことでなるべくストレスを増やしたくないので、やはり間に入ってもらった方がいいわけです。
 
 では4つのメリットをお話しします。人によってはこれがデメリットに感じる部分もあるかもしれませんが。要するに捉え方・感じ方ですね。
 
 

間に人・会社が入って仕事をすると得られるメリット4つ

 

お金の交渉がない

 金額は決めてくれるので余計なストレスがない。
デメリットになる場合もありますが、おおかた今までそんなに不満を持ったことがありません。僕の場合、あれこれ駆け引きするのが面倒なのです。
 

リテイク(修正依頼)の受け方

 直接言われると角が立つこと、モヤっとすることもあるので間に入るとあまりピリピリしなくて良い。クライアントも作家に直接言うよりも間の人に言いやすい場合がありスムーズに仕事が進みます。(最初の打ち合わせはもちろん直です)
ただし間に入る人が音楽をわかっていないとつらい。
 
 もし最悪クライアントに嫌われたとしても仲介者がそれを伝えない限り伝わらないので精神衛生上良い。(逆にとっても喜んでもらえたのに伝わってこない場合もありますが)
 

営業面での広がり

 その人の人脈で仕事が入ることがある。自分の人脈では限界がある場合でも人を介すれば一気に広がります。これが一番大きいかもしれません。
 

法人として仕事が受けられる

時々、会社でなければ仕事を発注できない、と言うクライアントがいます。
そんな時は、会社として動いている知り合いの人に間に入ってもらえれば仕事が受けられます。法人でしか受けられない内容でも仕事を振ってもらえます。
 
 

ではどうしたらそんな人・会社と出会えるのか?

 
 とにかく人と接触する機会を作ることでしょう。ネット上でもリアルに会うのでもいいです。以前ブログに書いた、セミナーに参加しまくる、のも手段です。
 相手が会社の場合はデモをまず担当窓口に送り、聴いてもらうことから始めて信頼を得るよう努めます。SNSなどで普段の自分の仕事・作品をアピールするのも忘れずに。
 
 
おわりに
 
 間に入ってくれる人はもちろん誰でもOKな訳ではなく信頼できて、方向性も分かってくれる人がベターです。
 何人そういう人を見つけられるかがフリーで生きていく生命線だと僕は思っています。かく言う僕もフリー生活16年で一生というにはまだまだ先は長いですが、基本姿勢を変えずにこの先もフリー生活エンジョイします♪