ナツメグのサクっと作曲 ”コツを探れ”

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ネット情報のみだと限界が。音楽制作系セミナーに参加してみる。

 ネットの情報だけだと限界があるし顔が見えない情報はどこまで信憑性があるのかもわかりづらい面があります。やっぱり生の人の声は大事なのでたまには足を使って人に会いに行ってみたり、いろんなセミナーに参加してみることをオススメします。

 
 
 音楽雑誌Sound&Recordingmagazineや音楽業界系ポータルサイトmusicman-netなどでいろんなセミナー情報を見つけられるのでぜひいくつか参加してみると色々発見があります。
 
 楽器屋が主催しているものやレーベル、スクール主催のものなど結構たくさんやってますよ。僕が過去に参加したものはソニーミュージック主催のSONIC ACADEMY、音楽機材屋のMedia Integrationが主催してる機材や関連ソフトのセミナー、作家事務所が主催している映像音楽セミナーなどがあります。
 
 もちろん講座の内容もためになるものもありますが、そこで一緒になった人たちと交流して情報交換するのもとっても有意義です。目的が同じ人たちが集まっているので話が早いし刺激になります。曲作り一つとっても本当にみんな様々な手法で取り組んでるんだなぁと感心するし、いいと思ったやり方は迷わず取り入れます。
 
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 セミナーなどで出会った人とはすぐにfacebookなどで繋がって情報交換できやすいようにしておきます。シリーズ化されているセミナーもあったりするのでそこでは毎回会う受講者が仲良くなったりしてより交流を深められます。共感できる同志を見つけて、良い仕事をした時なんかはfacebookの書き込みでお互い知ったりして刺激を受けてます。結構この友人作りは音楽で食べれるようになってからも大切で、スランプの時の踏ん張りになったり、”あいつに聴かせられないような曲は世に出せないな・・”などとクオリティキープに一役買ったりします。
 
 最近はオフィシャル仕事以外、名刺交換はあんまり意味をなさなくなってきているのかなぁと実感してます。その場ですぐfacebookで繋がったりできますからね。
 
 また、ある映像音楽系のセミナーで自分の作品を持ち込んでプロデューサーに気に入っていただき仕事につながったこともあるんですよ。プロディーサーやディレクターもそういった場であわよくば仕事につながる人材がいないかを本能的にチェックしてるみたいです。だからセミナーなどで自作曲の課題発表の場があるときは良いプレゼンの機会にもなるので気合い入れて作って勝負かけるのもアリだと思います。いいもの作ると周りから話しかけられやすくなりますし(笑)

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 僕も含め音楽制作系仕事は内向きな性格が多いように思いますが、たまには敢えてガンガン外に向かって何かを掴みに出かけるのもステップアップにつながると思います♪