ナツメグのサクっと作曲 ”コツを探れ”

音楽制作のTipsを中心に映画、旅の話題なども。

極シンプルな楽器の上達法

 

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 今日はとってもシンプルな楽器の上達法の話です。
それは”上手くならざるをえない状況を作り出す”です。
僕自身、プレイヤーで売っているわけではないので恐縮ですが、初心者の方がなんとかカタチになるまでの近道という感じでお話しします。
 
 英語でもそうですが、目的が「英語の学習」という感じだと、なかなか上手くならなかったり時間がかかったりします。英会話学校にしては良いお客さんになるかもしれませんが。
 

目的達成の手段と考える

 
 
英語だったら、海外で3ヶ月後に働くので英語を覚える、とか、もう留学が決まっていて覚えないと大変だ、というようなシチュエーションだと途端に上達しますよね。
 
楽器も同じです。
 
3ヶ月後にライブが決まっていて、絶対成功させたい
 
良い曲ができたんだけど完成には、デヴィットTウォーカーみたいなギターが必要。でも、絶対自分で弾きたい
 
とか。
 
あのプレイヤーみたいに弾けるようになりたい
 
でもいいと思いますが、もう少し具体的な状況があった方が良いです。
 
こんな曲を作ってアルバムを作りたい。そのためにはこんなプレイが必要だからなるべく早く弾けるように頑張る。
 
 
そんなイメージがあった方が上達が早い気がします。
そのために状況を自分で無理やり作り出してしまえばいいんです。
 
ライブ日程を決めてしまうとか、音源の発売日を決めてしまうとか。
 
ガンガン状況を作り出して、たまには自分を追い込んでみましょう。
あれ?っと思うほど楽器が上手くなってたりしますよ。